金価格の軌跡から学ぶ──「なぜいま、金なのか?」
- HISASHI KOMIYA
- 5月8日
- 読了時間: 2分
更新日:5月16日
純金はなぜ、時代を超えて価値を保つのか?
世の中がどれだけ進化しても、変わらない価値を持ち続けるものがあります。
そのひとつが、「金」です。
通貨や株式、不動産といった資産が景気や政策に影響を受ける中、
金は*実物資産」として、物価上昇(インフレ)や経済の不確実性に強い存在として知られています。
データで見る、金の価値の変化
例えば、2002年の金の平均価格はわずか1,296円/g。
それが2025年5月には17,189円/gにまで上昇しています。
これは23年間で15,893円(約13倍)の価値上昇です。
また、2012年に3,100円/gで1kgの金を購入していた場合、当時の購入価格は約310万円。
それが2025年には1,718万円に相当し、13年間で1,400万円以上の資産成長を遂げた計算になります。
なぜ金がここまで信頼されるのか?
🌍 世界共通の価値基準:通貨が異なる国でも価値が通じる
🔒 インフレ耐性:貨幣価値が下がっても金の価値は保たれやすい
🏦 分散投資に最適:株や債券とは異なる値動き
こうした特性から、金は「守り」と「育てる」両方を兼ね備えた資産のベースとして位置づけられています。
今、投資する意味とは?
金は一攫千金を狙う投資ではありません。
むしろ、「失わないこと」こそが最大のメリットです。
急激な変化の多い現代だからこそ、長期的に安定しやすい資産として、金の重要性はますます高まっています。
最後に──未来を守る、確かな一歩を
投資において大切なのは、「情報」と「行動」です。
この機会に、純金という選択肢をじっくり見直してみてはいかがでしょうか?